中学校での学習法
小学校では、基本的な知識を身につけます。ある程度能力のある児童で あれば、予習も復習もせず、授業を聞いているだけで、内容を理解することが でき、テストでも100点がとりやすいものです。 しかし、中学校の学習では、授業外の努力、つまり家庭学習が重要な意味を 持ってきます。予習と復習です。 予習では、知らない語句や単語などを調べる作業が中心になってきます。 調べる作業は中学以降大事なポイントになります。予習をして授業にのぞめば、 理解度が高くなり、また、授業が楽しくなります。 復習をするためには、授業で大事なポイントを記録する必要があります。 このポイントをつかむ作業は能力差があると言われていますが、基本的には 授業に対する集中力と比例します。そして、復習をしていて理解できないことは 教師に質問する、ということにつながり、その返答によってさらに理解が 深まります。 予習、復習をするかどうかによって、成績は大きく開きます。小学校のときの 優等生と中学校での優等生が入れ替わることも多々あります。