中学校の部活顧問
中学校では、小学校より専門的な部活活動が行われます。運動能力も 学習能力も高まるからです。 部活の指導は、主に教師やボランティアのコーチによって行われますが、 学校組織の中では教師が顧問として部と学校の連絡役になります。 部活顧問になると、他の先生と協議、連絡することが多くなります。 使用施設の利用分担や、共同活動などです。 ところで、教師の教科指導は授業だけではありません。そのための準備や 資料収集、データ作成など職員室で行う実務は膨大です。 ですから教科指導もやりながら、部活の顧問をするのはいろいろと大変です。 自分のできる範囲を超えないで、バランスよくこなす必要があります。 実際、部活の顧問はしたくない、という教師もいます。しかし、部活の顧問を することで、教師自身もいろんなノウハウを身につけることができますし、 授業と離れたときの生徒のいきいきとした一面を知ることもできるのです。